水分補給で代謝を整えて癌対策をする。

2019/04/30 作成 八羅文明(書籍SNSマップ

「癌対策に水分の充分な補給が有効!」などと聞けば
「凶暴な癌にそんな生やさしいことで対応ができるものか?」
と思われるでしょうか?

 確かに、水の補給が直接癌細胞を殺したり、転移を抑制したりすることは考えられませんね。
けれども、人体の60%ほどは水です。そうして水の補給が代謝に決定的な役割を演じています。
断食はやれても、断食中の水分補給は欠かせません。

 食物繊維が便通を良くしてくれて、大腸に非常に良いと言われるのは食物繊維が水分を保ってくれるからです。
糖尿病と呼ばれるのは過剰な糖分が尿から排泄されるからです。尿酸も尿から排泄されます。
要するに血液中の不要物や過剰物や毒物が尿から排泄されます。
水分が補給されなければ代謝が滞り様々な障害が引き起こされます。

《 癌だけは関係ない 》と言うことではありません。
上記の過剰な糖質が排泄されれば
糖分でしかエネルギーを得られないで、しかも通常の細胞より多くの糖分を必要としている癌細胞には糖分不足になるのです。
水分を充分補給して便通が良くなれば腸の解毒作用が機能してくれます。
大腸がんのリスクが減ります。

《 全身の代謝機能を高める中で癌対策をやる 》というのが王道ではないでしょうか?
適切な水分補給は脳梗塞や心筋梗塞に有効だとされています。高血圧にも有効です。塩分だけに的を絞るのではなく水分補給も重要です。

 私は若いときにはかなりの酒を飲みました。また、甘いものに目がなくチョコレートやスーツを毎日のように食べていました。そうしていつも喉が渇いていました。そうして人並み外れて水分を摂っていました。大量の飲酒をした後には多量の水を飲んでいました。そうすると二日酔いしないのです。私の酒飲み仲間の多くが肝臓がん食道がんになりました。
(飲酒は肝臓がんの直接の原因になります。度数の高いアルコールは食道がんの原因になります)
が私は癌にも、糖尿病にもなりませんでした。
《多量に水を飲む習慣が私を救ってくれた》と思っています。

 今年で70才になる私は酒を控え、スイーツはやめています。
それでも、《 水分の補給で私は救われた 》
との思いから現在も水分補給には気を使っています。
毎朝寝起きに、一杯の水を飲むことにしています。


 水道水には猛毒の塩素が添加されています。水道の蛇口で0.1ppmの塩素が含まれていることが法律で義務付けられているのです。ばい菌などが繁殖して、疫病にならないように殺菌剤として使われています。水道水を飲んだからと言って一週間後に病気になることはないと思われます。が、飲み続けると喉や食道などから腸に至るまでの消化器系の粘膜を痛めます。風邪をひきやすくなります。また、塩素は有機物と化合してトリハロメタンなどの発がん物質を作ることでも知られています。加熱沸騰すれば塩素もトリハロメタンも蒸発してなくなるので問題はありません。(シャワーを浴びるとシャワー水の中に塩素が飛び散り、喉を傷めます)

 私の場合は沸騰させて冷ました水を飲料水として使っています。料理に使う水は過熱で塩素が飛ぶので問題はありません。水道水の蛇口にはイオン交換樹脂のフィルターを取り付けて塩素を抜くやり方もありますが、完全ではなく数パーセントの塩素が残ります。ミネラルウォーターを飲料水に使えば良いのですが費用は馬鹿にはなりません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です