医者が自分が癌になったらどう対処するか?書籍紹介【医者の私ががんを消した食事法】

 「やっぱ癌は治らないのだ!」と、毎年多くの医者も癌で亡くなります。
そうした中で癌を完治させた医者の話です。
外科医である医者(中野重徳)が
前立腺がんになり、外科医にもかかわらず手術は行わないで
ホルモン療法を行い、やがてホルモン療法も止めて、
医療の治療の定番外の食事療法をやって癌を克服しました。
そのいきさつと、食事療法の詳細を記述しました。
【 医者の私ががんを消した食事法 中野重徳】

八羅文明が考える外科医の中野重徳が癌を克服できた理由です。

朝起きてから寝るまでの生活のすべてをこの医者は見直しています
こうした本格的な取り組みで癌を消すことに成功しました。

第一には、外科医の専門的な立場にとらわれることなく
内科的な事項や医学が苦手とする食品や運動などの
生活全般に渡って広く見ることで全体性を確立しました。
外科医でありながら分子栄養学などを幅広く勉強しました。
第二には、体調が悪くなっても治療のためとして我慢するのではなく
体調をよくすることに努めました。自分の体に常に聞いてみています。
第三には、癌検診や栄養状態のチェックは欠かさずに受け続けました。

がん発病前の生活
相模原中央病院理事長として忙し日々を過ごしていました。
朝は自宅で食事をしますが、昼と夜は外食です。
酒もかなり飲みます。甘党ではありません。
《こうした生活で癌にならない方が不思議です。八羅文明のコメント》

癌発症
2003年1月、72才の時癌検診で前立腺がんが見つかりました。
それ以前に大腸ポリープの切除をしたことがありましたがポリープに
癌が見つかりました。ただし癌の位置からこの切除で癌も取り除かれたと判断できました。

前立腺癌のホルモン療法
外科手術では手術後に尿のコントロールができなくなり
失禁が避けられません。それでは仕事は続けられないと判断して
ホルモン療法を受けました。
一時間~一時間半程度の歩行訓練を毎日行って筋力低下を防ぎました。

ホルモン療法で成果が上がりましたが、フラッシュバックと呼ばれる
女性に多い更年期障害と同様の副作用に悩まされてホルモン療法も断念しました。

食事療法
ポーリングが始めた分子栄養学などを学びながら癌対策の食事を
考えて実践しました。
その概略です:
糖質制限に関しては甘党ではないので糖尿病の可能性は低いです。
酒は糖分の低い蒸留酒に限定して醸造酒は飲まないことにしました。飲酒の量は減らしました。
★糖質制限や栄養素を補給すると言う観点から
玄米食を推奨する意見も少なくありませんが、
この医者は玄米食を受け付けられないとのことで白米を食べました。
ただし白米のご飯は必ず野菜と一緒に食べることにしました。
( 八羅文明コメント:
これが大正解だと思えます。
玄米の胚芽には重金属や農薬が含まれます。ビタミンやミネラルが豊富だとしても
毒物にやられてしまいます。癌患者に良いとはとても言えません。半死の重病人がお粥をすすって生き延びてきました。お粥は白米です。断食後に体力を回復させるために最初に食べ始めるのは白米のお粥です。
100才を超える老人が毎日白米を食べています。玄米推進している人たちは歴史や
社会を無視しているとしか私には思えません。私も胚芽米を10年食べて、体がすっかり弱くなり歯が抜け骨折しやすくなりました。白米に戻して回復しました。ただし、この医者のように食べ方には注意しています。 )

重要視した抗ガン作用が期待できる栄養素
1.ビタミンA
癌細胞を正常な細胞に戻す作用があります。
2.タンパク質
癌のためにタンパク質が不足するので補ます。
イソフラボン(大豆に多く含まれる)が決定的です!
味噌汁・醤油・豆腐・納豆などの日本の伝統食材が癌には有効です。
3.オメガ3脂肪酸
現代人はオメガ6脂肪酸を摂りすぎています。これがアラキドン酸に変わり癌の増殖を促します。オメガ3脂肪酸は癌の増殖を抑えます。
4.ビタミンD
ビタミンDに癌を抑える働きがあることが分かってきました。外に出て日光に当たることを心がけました。
(日焼けすると色素が増えて、ビタミンDはできづらくなりますので、日焼けしないよう戸外に出ることが肝心です。木陰でも十分なのです。八羅文明のコメント)

上記、2,3,4の栄養を得るために魚を毎日食べるようにしました。

5.ビタミンCの点滴も受けました。
ビタミンCは体内で過酸化水素を作り出し癌細胞を殺します。
正常細胞には過酸化水素を消す働きがあります。
(ビタミンCの点滴がどの程度の効果があったかの判断はむつかしいのが現状です。八羅文明のコメント)

6.心を強くする食事
癌と戦う時には弱い心では戦えないので
心を強くする食事を心がけました。
心を強くする食事とは
★炭水化物の摂り方
★タンパク質を充分補給
★ビタミンB6、亜鉛 鉄などを充分補給

7.食事療法を実施している現在も
30分程度の歩行は毎日やっています。
筋肉増強が免疫力を高めます!

8.免疫力を高める食事
 1.充分なたんぱく質
 2.食物繊維と発酵食品は決定的
 3.腸内環境を整える
 4.期待の抗酸化(将来の希望を抗酸化に求めていると言うことのようです)

八羅文明のコメント
【  癌も生活習慣病であり、生活習慣が原因なので
結局、生活習慣を徹底して見直して改善することが
完治させるための本道だと思います。(この書籍はその実例です)
生活習慣病を手術や薬だけに頼るのでは、良い結果は得られない
のではないでしょうか?
私は、むしろ、生活習慣を改善して、それでも不足な時のみ
手術や薬に頼ればよいのではないかと思っています。
癌は怖いとは言ってもほかの他の多くの病気のように
放置しておくと、数日後にあるいは一週間後に
死亡してしまうと言う病気ではありません。
余命三か月と言われても、三か月もあるのです。
その間に自分でやるべきことがたくさんあるように思います。

癌予防に決定的な糖質制限

「癌は遺伝体質で決まるので、対策など、とりようがない」
と思っていませんか。
あるいは
「癌予防と言っても日常生活の関心ごととはあまり関係ない」
などと思っていませんか?
ところが多くの人の関心ごとと関係が大ありなのです。
非常に多くの人が適正体重をいかに維持するかに関心が高いようです。
「太れば見苦しい、やせすぎると、みすぼらしくなる」
と多くの人が思っているようです。
癌は太っている人や痩せている人に多く、
適正体重を維持している人には少ないと言われています。
参照:(BMI)と死亡リスク《国立がん研究センター》

適正体重が維持できていて、活発に活動できる元気な人であれば、癌を寄せ付けないのも当然でしょうね!
太ったり、痩せたりする最大の原因は糖質(炭水化物)の摂取が支配的であることが分かってきました。
最近では癌細胞が通常の細胞よりも10倍もブドウ糖を取り込むと
言われているのです。したがって糖質さえ減らせば癌は治せると言う医者もいます。
参照動画:

ある一定の濃度以上の血糖値になると通常の細胞は
満足してそれ以上の糖分を細胞内に取り入れませんが
癌細胞は貪欲にとり続けます。
この性質を利用してブドウ糖に蛍光物質をくっつけて血液中に入れると
蛍光物質をつけた過剰なブドウ糖が癌細胞に吸い寄せられます。
体の中の蛍光測定をすることで癌の部位や転移を観測することが
できるようになりました。
これが〈PET〉と呼ばれる検査法です。
つまり過剰な糖分の摂取が癌を増殖させることが明らかになってきたのです。
それで、クッキー・プリン・などのスイーツを厳禁することが
癌退治に有効であることが分かってきたのです。
こうした試みが成果を上げつつあります。

上記の動画では末期癌の患者が食事療法で生還できた例が報告されています。
もう一方ではこうした食事療法を否定する医者もいます。
特にその主張は《食事をしっかりとり体重をやや増加させた方が結局は癌に打ち勝てる》と
主張します。そして、従来からの抗がん剤治療が最も立証されている。だからこそ保険が適用になっている
と主張して、抗ガン剤治療こそが生還確率が高いと言っています。
その主張は本記事末尾の動画を参照していただきたいのですが、
要するに抗がん剤で成功する人の特徴に体重がやや多く活力のある人が癌に打ち勝てる可能性が強い
と経験上思っているようです。それで糖質制限などをやり体力を落としてしまうと元も子もない
と主張しています。
ここで、勘違いをしないでほしいのはブドウ糖が癌の餌になるなどと言って
糖質ゼロの食事に変えたりすると、新たに癌以外の深刻な疾病になりかねないと
言うことです。エネルギー不足で免疫力も低下しますので癌が悪化することにもなります。
過去に実績のあった癌治療の食事療法には有名なゲルソン療法があります。
これはスイーツなどは厳禁で、毎日多量のニンジンジュースを飲むものです。
ニンジンジュースとはリンゴ・野菜・人参をジュースにしたものです。
いずれも無農薬で育てたものです。
ここで、糖質と言う観点で見る時にはリンゴをどのように評価すればよいかと
言うことなのです。
リンゴにはかなりの糖分があります。これは癌の餌にはならないのでしょうか?
リンゴの甘みの主成分は果糖です。果糖は体内に入りブドウ糖に変換されます。
従って、癌細胞の餌になります。
ここで重要なことがあります。
それはリンゴの実の果糖は吸収が非常に穏やかだと言うことです。
リンゴには豊富な食物繊維がありますので、リンゴのフレッシュジュースを飲んだ時には一層穏やかに糖分が吸収されます。(濃縮還元ジュースではやはり効果が異なると思われます)
穏やかに糖分が吸収されると全身の細胞が必要なだけ糖分を取り込みます。
癌細胞も他の細胞と同じだけ取り込むことになります。
がその取り込み量はそれほど多くはありません。エネルギー効率の悪いと言われる癌細胞であってみれば他の細胞と同じだけ取り込んだのでは足りないでしょう!
吸収が穏やかなので過剰な糖分は次々とグリコーゲンに変換されて肝臓や筋肉に蓄えられます。それで血液中に余剰の糖分ができることはほとんどなくなるのです。早すぎる糖分の吸収が問題なのです。
クッキーなどを食べると砂糖や小麦の吸収の早い糖分が一挙に
血液中のブドウ糖の濃度を上げます。人体の全身の細胞は
そんなに多量のブドウ糖を取り込みませんので、血液中のブドウ糖が余ります。
この余ったブドウ糖も癌細胞は貪欲に摂り続けるのです。そうして増殖していくのです。これが問題なのです。余剰のブドウ糖が問題なのです。

一方ブドウ糖は人体には必須です。これを適正に保つことで人体の生命活動が
保たれています。必要なだけの糖分を過不足なく摂ることが必要なのです。
摂取する糖分が足りなくて、脂から分解したケトンやタンパク質から
分解した糖分に頼るのは人体には負担になり長く続けることはできません。癌には体力を維持することが決定的です。推奨できるのは体力増強のための糖質制限で痩せれば良いなどと言ったものではありません。
適切な糖質制限が癌予防にも決定的です。推奨されている多くの糖質制限は、むやみに糖分の削除を目指すものがほとんどで、癌予防には百害あって一利なしです。適切にやれば癌に有効です。

 

私のコメント

熱心な二人の医者のコメントを聞いていて思うことがあります。それは二人とも癌と言うことに関しては立派な見識を持っておられることは間違いないようです。得られる情報は貴重です。けれども食に関しての見識は乏しいと思わざるを得ません。大学では本格的な食に関しての講義はなく、自分の食べる料理もほとんど作ったことがないことを考えればやむを得ないのかもしれません。食材の何が健康に良いか?あるいは悪いか?を判断するのはとても難しいことです。糖質に関しても米や麦や芋やトウモロコシの糖質はそれぞれ異なり利害得失があったりします。芋類一つをとっても、サツマイモ・ジャガイモ・タロイモでそれぞれ違う特徴を持っていて人体への影響は異なります。医者の片手間で判断できることではありません。現代科学のすべてを集めても分析できないほど大変なことなのです。糖質制限に関しても本格的な健康食の研究をしたこともないどころか、自分が食べているものさえどうなっているのかわからない医者が糖質制限食がどうあるべきかの議論をすること自体に無理があると思います。一方では癌の進行状態や癌患者の体調などを診察する能力は極めて高く、他の人の及ぶところではないと言うのが現状です。われわれはそのことを心得て行動しないと、とんでもない判断ミスをすることになります。

下記二点の拙著を参照していただければ幸いです。
★ 医療の限界(八羅文明)
★ 基本の糖質制限(八羅文明)

参照:【  長年、抗がん剤治療の携わってきた
抗がん剤治療医師:押川勝太郎の解説動画の紹介

概要
1、医者任せにする人や平気を装う人は最悪の結果になる。
2.自分で学習する人だけが良い結果を得られる。
3.抗がん剤治療の目的は癌をなくすことではなく
副作用を減らすことにある。
それで、抗がん剤治療で苦しくなればそれを医者に報告しなければ
ならない。医者は患者が抗がん剤でどの程度の副作用が起きているかの
判断ができないので、患者からの訴えがない限り問題ないと
思ってしまって失敗する。
4.抗がん剤治療の成否は患者の体力維持ができるかどうかにかかっている。
やせて、体力がない人に抗がん剤治療は施せない。
5.現在一般に行われている糖質制限食は体力を奪うので
抗がん剤治療とは両立しない。
6.癌のほとんどは喫煙やピロリ菌などによるものだ。
7.癌患者であっても可能な限り運動をして筋力をつけることが
良い結果につながる。

癌細胞とは?

 私は、20年ほども前に胸にできたできものを手術で取り除いてもらったことがあります。
診察を受けたその日に取り除いてくれる簡単な手術でしたが、手術をした老年の外科医が
「組織を検査に出して悪性のものがないか?確認する」と言いました。
後日、その外科医を訪れた私は
「問題はありません!」
と言われて胸をなでおろしたのを覚えています。癌と戦う時に最も必要なことは何だと思われますか?名医を探すことでしょうか?最先端の医療情報を入手することでしょうか?
 私は癌細胞とはどのようなものかを知ることを最優先にしたいと思っています。
癌細胞がどのようなものかが分かれば、おのずと次にやるべきことが見えてくると期待します。
どんな強敵もその姿を見極めることができれば必ずどこかに突破口があるのではないでしょうか?

癌細胞とは

1.癌細胞は遺伝子の突然変異で生まれます。
  癌細胞は日常的に生まれていて免疫によって取り除かれています。
  毎日5000個ほどが生まれていると推定されています。
2.癌細胞は人体が必要とするどの臓器にもなりません。
3.通常細胞は時間が来ると死滅して若い細胞に代わりますが、
  癌細胞は免疫で殺されない限り自ら死滅はしません。
  癌細胞はいつまでも若々しい生命力旺盛な細胞です。
4.癌細胞の増殖はコントロールされていないので
  免疫が取り除くことに失敗すると
  臓器内では無秩序に増加して正常な臓器を圧迫して痛めつけます。
  正常細胞が活動するのに必要な栄養を奪います。
5.癌には転移する真正の癌と転移しない癌もどきと
  みなされるようなものがあります。
6.リンパ節の癌は転移しません。
7.臓器転移する癌が人を殺す癌です。
8、癌と言われるものの中には小さな癌が10年も20年もかけて
  やっと数センチになるようなものが多いようです。
  増殖の速いものもあります。
9.発達した癌でも消えるものもあります。

 以上のように癌といっても様々なものがあると言われています。
もし、
「あなたに、小さいですが癌が見つかりました」
と言われたときにどう考えるでしょうか?
「小さいのならば、手術で取り除くのも部位によれば簡単だ。
転移したり、大きくなる前に何とかするべきだ!」
と思って一刻も早い外科手術を希望するでしょうか?
それとも、まだ小さく実害がないのであれば様子を見るでしょうか?

 癌細胞には下記のような性質もあります。

癌細胞の性質

1.熱に弱い
 通常の細胞に比較して熱に弱いのです。体を温めることで癌対策ができます。
2.アルカリに弱い
 カセイソーダーで死滅することが報告されています。
3.ミトコンドリアには癌の増殖を防ぐ働きがある。
 ミトコンドリアの多い心臓には癌が起こらない。
  ミトコンドリアは癌だけでなく
 細胞一般の分裂も抑制します。
 年齢を重ねるとともに
 無酸素エネルギーの活動が減り
 ミトコンドリアを使った有酸素活動が増える。
 それで、高齢者が癌になっても平気だとする
 学説もある。

 こうした癌細胞の性質を考慮して対処すれば癌に打ち勝てると言う医者もいます。

 ★ 熱に弱いのであれば入浴・温泉・お灸などで癌を温めることができれば
  癌退治することができるようになるかもしれません。
  特に皮膚に近い部分の癌であれば、自分でもかなりのことが出来るかもしれません。
 ★ 皮膚に近い部分の癌であれば、アルカリ性の液を患部に直接注射することが
  有効かもしれません。
 ★ ミトコンドリアを活性にするためには有酸素運動が有効です。

 小さな癌を早期癌だと思って手術しても、手術とは人体にとっては大怪我であるので怪我の部位からは多量の成長ホルモンが出されて近くの別の癌細胞や手術で取り切れなかった癌細胞を活性化させて症状を一気に悪化させるとする医者もいます。同様に放射線治療においても同じリスクがあるとしています。
また、抗癌剤の投与に関しても人体を痛めつけるのでそのこと自体が寿命を縮めるリスクを負っているし、一般に延命効果が立証されているとは言えないようです。
抗癌剤治療が有効な白血病などの例外はもちろんあります。

 私には「癌!」と宣告されたときには、それがどのような癌なのかを見極めることが第一にやるべきことのように思われます。

参照:ベストセラー(医者)作家の主張する放置療法 動画

癌予防の基本

2019/03/28 作成 八羅文明(書籍SNSマップ

癌対策は総力戦で!

現在では誰でもがなる時代になってきました。「私も癌になるのでは?」と不安に思われていませんか?いまだ、癌が完全に解明されたとは言えませんが、人類の多くの経験からかなり明らかになってきました。癌とはどのようなものなのかを知れば、対策は可能であることが明らかになってきたのです。

人体は60兆個ほどの細胞からなると言われます。この大多数は一年以内には置き換わるのです。この細胞が置き換わるときにある確率でも癌が発生しています。つまり誰でもが日常的に癌を発症しています。発生した癌細胞を人体から免疫が取り除いてくれているので問題がないのです。免疫が弱ったり、免疫力を超える癌細胞が発生した時に人は癌に負けてしまうのです。

癌細胞がどのような飲食物や大気汚染で発症するかはかなり明白です。同じように、どのようなことで人の免疫力が衰えるかも明らかです。したがって癌の対策は充分可能です。問題は癌を引き起こすのものや免疫力を低下させるものは生活の広範囲に渡るために生活全般を見直す必要があると言うことです。特定の薬だけで癌が克服できるなどと言うことではないのです。特定のサプリメントを摂ればそれだけで癌対策ができると言ったことでもありません。

朝起きてから寝るまでの生活全般を見直してその一つ一つに問題がないかどうかを確認することが必要になってきます。こうした話をすると「とんでもないことだ!そんなことができるはずがない。そんなに暇ではない!」と思いますか。でもやってみれば意外と簡単です。手間も金もかからないことが分かります。薬を常用したり、医者通いをしたりする手間や費用を考えればどれほどのことでもありません。全般的な取り組みは現代では治せないと言われる多くの難病にも有効と思われます。私は医者が「治らない!」と言った乾癬を30年以上も患いサプリメントや薬やヨガやお灸などに途方もないお金と時間とをつぎ込みましたが成果は得られませんでした。けれども、この癌対策と同じ健康法を実践すると1週間で乾癬が治り始め3か月後には完治しました。

 

癌は局地戦では予防できません。

まさに「狭き門より至れ、広き門は滅びに至る道!」です。
朝起きてから寝るまでの一切の食事や生活習慣を改善してこそ、効果を上げることができます。癌だけに的を絞るのではなく糖尿病・認知症・心臓病・脳梗塞 などの予防も同時にやると言った総力戦でのみ癌予防も可能と言えます。以下の対策は癌だけに有効と言うことではありません。

以下は総力戦を戦うための具体的方策です。
1.適正体重の維持
2.大気中にも発がん物質(PM2.5)
3.体温を下げない
4.適切な健康食
5.日焼けの防止と適度な日光浴
6.禁酒・禁煙が基本
7.適度な運動(有酸素運動)

1.適性体重を維持する。

太ると癌の発生率が高くなります。太ることによって、体の代謝機能に大きな負担がかかります。脂肪組織には重金属などの発がん物質が蓄えられます。太ると免疫力が低下します。

やせても、発癌率が高くなります。やせているとエネルギー不足の可能性が大きくなります。エネルギー不足だと体温が下がります。エネルギー不足だと免疫系にエネルギーを供給できません。

肉食動物は糖質に代わって脂肪からの変換物質であるケトンがエネルギーとして使われます。たんぱく質の分解でもエネルギーを作れます。けれども、体の代謝の負荷が増します。肉食動物の癌発生率は非常に高いといわれます。
我々ホモサピエンスは雑食種として誕生して、雑食ゆえに生き延びてきました。糖質でエネルギーを摂り、たんぱく質で体を作るのが基本です。糖質ゼロなどを続ければ体を傷めつけて癌リスクが高まるのは必至です。

2.大気中に最悪と言われる発がん物質PM2.5

近年ヨーロッパの自動車メーカーが一斉に電気自動車を開発し販売を始めました。何故でしょうか?それは最新鋭のクリーンディーゼルをうたい文句にする車から恐るべきPM1.0が放出されて、これがどうしようない発がん物質だと分かりEUの主な都市への化石燃料車の乗り入れ禁止が始まったからです。「大気汚染と言う公害に打ち勝ったと思っていたらとんでもないことになっていた。大気汚染はスモッグに煙る中国の問題だ!」などとたかをくくることが出来なくなってしまったのです。日本でも同様です。クリーンをうたい文句にする最新鋭のガソリン車からPM2.5の発がん物質がかつてのガソリン車にはなかったほど多く出されていることが明らかになってきました。化石燃料をクリーンに燃やすために高温・高圧で燃焼させるとより多くのPM2.5が発生することになってしまったのです。世界中で喫煙者が減少しているのに肺癌は増加の一途です。

対策にはマスクの着用が有効です。人の鼻にもフィルター効果があります。( 鼻呼吸も有効)
春先に中国大陸から飛来する黄砂は問題です。黄砂とPM2.5がぶつかると最悪のNPAHという100倍も強力な発がん性物質ができます。

★ 解決は電気自動車の普及と自然エネルギー発電!

3.体温を下げない

体温が一度上がると免疫力は5~6倍になります。また、癌細胞は高温に弱いのです。
体温を上げる方策
参考動画-1

参考動画ー2

参考動画ー3

4.基本の健康食  自己責任で対策するしかない!

★ 発癌食材
唐辛子・白ワインは皮膚がんを引き起こします。乳製品は乳がんを引き起こします。砂糖はピロリ菌の餌になりピロリ菌は胃がんを発症させます。アルコールから変換されたアセトアルデヒドは防腐剤です。アセトアルデヒドは肝臓に癌を引き起します。

★ 食品添加物は避ける
食品添加物には発がん性が指摘されているものもかなりあります。発がん性が無くても癌を増殖させる作用が指摘されているものもあります。これらを食品の材料表から読み取ることは専門家でもない限り不可能です。食品添加物は避けると言うのが妥当な対策です。外食に頼ったり便利な食材で済ませたりするのは危険です。

★ 農薬・重金属・自然の植生が持つ毒
有害金属を避けます。アルミは厳禁!
(膨張剤・アルミ缶飲料・アルミ鍋・アルミ缶詰め)
マグロ(水銀などが多い)はほどほどに。昆布もほどほどにヒ素が多い。外国産の野菜や果物は避けた方が良いです。

★ 充分な水分補給
水を充分とることで、膀胱癌や大腸癌の予防になります。心臓病や脳梗塞の予防にもなります。高すぎる尿酸値を下げることもできます。因果関係は不明ですが、血清尿酸値の上昇に伴って、悪性腫瘍による死亡の増加が報告されています。男性では呼吸器・消化器、女性では乳腺・生殖器の癌による死亡の増加です。
水分の充分な補給は代謝を維持して健康を保つための基本です。
(魚類が陸上に上がり肉食獣が誕生した。その時
食物の水分を体内に再吸収するために大腸ができた。
この時から肉食獣の癌のリスクが高まる宿命を
背負った?)

4.免疫系に負担を掛けないで免疫を充分働かせる。

★ 体調の悪い時には食事を抜くのも選択肢の一つです。
   消化・代謝機能を休ませて、免疫機能を働かせます。
   必要な栄養素の確保!
   白米や味噌汁の他に肉・魚・野菜・果物をしっかり摂ります。
★ デトックス
卵の黄身には硫黄分が含まれます。この硫黄分が有害金属と結合して体外に排泄してくれます。有害金属であるアルミやカドミニウムなど広く分布しているために、完璧に摂取をゼロにすることは困難です。従って、卵を食べることでデトックスの効果が期待できます。

5.適切な日光浴とは(皮膚がん・老化の防止・骨折予防)

   紫外線を浴びると皮膚癌になることは知られています。
  皮膚癌にならなくても、免疫に大きな負担になると考えるべきです。
  紫外線防止のために人体は色素を出して黒くなりますが、
  そのこと自体が、体には負担になります。
  そうした意味で、紫外線予防は皮膚癌以外の疾病の予防にもつながります。
  ビタミンDを働かせるのに直射日光は返って問題になります。
  日陰の日光浴が理想的です!
戸外の日陰で充分ビタミンDが得られます。  キノコ類を摂る

         白人・黒人・黄色人種
         日焼け止めクリームに発がん性がある。
    ★ 戸外に出る時は、ツバの広い帽子をかぶる。
      腕カバーなどで皮膚を直射日光に晒さない。

 

5.免疫を働かせるために

1.代謝に負担になるものを避ける。
砂糖・小麦・乳製品・食品添加物・油・農薬・自然毒
2.必要な栄養素を確保する。
過度の糖質制限は問題
3.血圧降下剤などの免疫抑制の副作用をもつ薬を
常用しなくてよい食生活。
血圧を下げる食生活

6.アルコール

癌に限らず、病気や怪我を負った時に禁酒・禁煙は基本です。
強い酒を飲んでいると食道癌や胃癌になります。酒の絶対量が多いと肝臓癌やすい臓癌にもなります。適度な飲酒は寿命を延ばすと言われていますが、この適度を見極めるのは大変です。体力や肝臓の解毒機能には個人差が大きく、多くの人が飲み過ぎます。飲み過ぎて寿命を縮めている人が多いと言えます。

白ワインには皮膚癌になるリスクが高いことが報告されています。赤ワインにはそのリスクはないそうです。私が比較的良いと思える酒は薄めた焼酎・ウイスキー、日本酒・ブランデーといったところです。ビールはプリン体が多く尿酸値を高めます。

7.適度な運動(有酸素運動)

細胞内のミトコンドリアが酸素を使って効率よくエネルギーを糖分から取りだしています。ミトコンドリアには細胞分裂を抑制する効果もあります。ミトコンドリアが充分働いていれば不要な細胞分裂は抑制されます。前記の安保さんの動画を参照してください。100メータを全力疾走などの瞬発力を伴う無酸素運動とは異なり、有酸素運動とはジョギングなどの持久力を必要とする運動です。ジョギングは膝に圧力がかかるために成長ホルモンが出されて老化防止の切り札にもなります。

参考

【 古くからヨーロッパでは煙突掃除人に癌が多いことが知られていました。そのために煤の主成分であるカーボン(元素記号C)が癌を引き起こすと考えられました。ウサギの耳にコールタールを塗って懸命に癌を発症させようとしましたが、癌はできませんでした。長い時を経過して、現代では煤の中の微粒子であるPM2.5が強力な発がん物質であることが分かってきました。PM2.5と言うのは直径が2.5ミクロン以下のカーボン微粒子で、その細かさゆえに肺の奥深くまで到達して毛細血管から血液中に吸収されて全身を駆け巡り肺や全身に癌を引き起こすことが知られてきました。この細かなカーボン化合物粒子は化石燃料を燃やすことで発生します。特に、高温や圧力を高めた状態で燃やすと多く発生します。現代の省エネルギー車とは燃費を上げるために圧縮比を上げてより高温で爆発させています。それで以前とは比較にならないほど多くのカーボン微粒子がまき散らされているのです。石炭を燃やすときにより高温にすれば、一見きれいな燃焼に見えますが細かなカーボン微粒子は増加すると考えられます。EUのディーゼル車に至ってはPM2.5よりもさらに細かで恐ろしいPM1.0が発生することが知られるようになりました。大気汚染はガスに曇る中国の問題だなどと楽観できるような状況ではないことにEU諸国が気づき始めたのです。それで、EUの各都市が一斉に車の都市への乗り入れ制限に動き始めました。EUの自動車メーカーが一斉に電気自動車の開発に乗り出しました。ついに人類は微粒子カーボン化合物と言う宿敵を見つけだしたのだと思います。  】

参照:

電子書籍:癌予防の基本の健康食(食の総力戦)               電子書籍:基本の糖質制限食 癌予防にも有効な糖質制限食です。
現在実行されている糖質制限食の多くは
糖質ゼロを謳いケトンに頼るなどしているので
癌予防には不適切!!!!!
電子書籍:人類進化に学ぶ健康食
糖質制限をケトンに頼るのは危険である。
やせることが出来ても、癌になる。