糖質制限のやり過ぎで膝に違和感

八羅文明 (水溶性ケイ素とは!

 皆さんは膝が痛みませんか?膝が痛む原因の多くは過剰な糖分のために膝関節が糖化されて起こります。そうした時には適切な糖質制限を行えばある程度の効果は期待できます。もっとも、過剰な糖質のために痛めてしまった骨や軟骨は容易には元に戻りません。それで、そうなる前に過剰な糖質を摂らないことが大事です。

 それで、私はこの数年糖質制限を実行してきました。私の糖質制限とは一般でやられているものからすると非常に穏やかなものです。 糖尿病を引き起こしている東西の両横綱のような 砂糖・小麦をゼロにして、白米はやや控え目にする。果物は適宜食べる。と言ったものです。

 これでうまくいっているつもりでした。ところがこれでも、やり過ぎていたのです。

 この数年、階段を上る時に違和感が出るようになりました。私はそれが《運動不足のために関節が弱ってきたのだ 》 と思いました。

 それで、止めていたジョギングを再開したのです。それで気が付いたのです。私の膝が弱っていたのは、膝関節が痛んでいるのではなく、膝関節を動かしている筋肉に充分糖分が供給されていなかったのです。膝関節を動かしている筋肉に充分なグリコーゲンができていなかったのです。それで、毎日食べている白米ご飯の量を元に戻しました。膝の違和感が消えました。ジョギング前にはご飯の量を増やしました。 ジョギングの足取りが軽くなりました。 ジョギング後に膝ががくがくになることもなくなりました。元のように楽に階段を上り下りできるようになりました。私は70才になりましたが、膝に問題はありません。膝の健康のためには過剰な糖分が問題ですがそれと同時に適量の糖分が必要なことも実感しました。

 糖分が不足すると集中力が落ちたり、根気が無くなったり、気分が悪くなり精神疾患を発症したりしますが、下半身に違和感がでることも実感しました。糖質制限のやり過ぎは問題です。

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