健康料理と高級料理

八羅文明 (水溶性ケイ素とは!

 「 健康料理などと言うのは美味しくはない 」と思っていませんか。先日、知人の結婚式に参加した時に私が〈健康料理〉にトライしていることを知った方が「わたしも、健康食にこだわっています。お互いまずい食事で頑張りましょう!」と声をかけられました。多くの人は健康食と言うとまずい食事を連想するようです。

 参照:基本の健康食

 健康食とは、《第一に体に害になるものや負担になるものを含まない 》 と言うことです。そのために、食品添加物・油・砂糖・小麦・バターなどを避けます。そうすると、揚げ物はできなくなるし、炒め物も大きな制約を受けてしまいます。市販の便利な調味料などもほとんど使えなくなります。そうすると、まともな味付けができなくなると思われたりします。それでも、美味しい料理をつくろうとすれば素材の味を生かした料理と言うことになります。

 素材の味を生かした料理と言うのは高級レストランや高級和食店の料理と言うことになります。健康食にあった料理を美味しくしようとすれば素材の味を生かすしかないのです。それは、高級料理に大きく近づくことなのです。ただ、ここでおおきな違いがあることをお伝えしなければなりません。そうでなければ、金に物を言わせて贅沢三昧の外食をやれば健康でいられるなどと大きな誤解を持ってしまうからです。

 高級料理店ではそのほとんどが素材の味を大事にして仕入れから調理までこだわります。けれども、それだけではなく、料理を美味く作るためには砂糖でも小麦でも、場合によれば食品添加物さえも使うと言うことです。そのことを理解しておかないと大きな間違いを犯してしまうことになってしまいます。

 健康な美味い料理を作り続けて10年を経過しました。私の経験では食材の味を充分引き出すことに成功すれば、高級レストランにも負けない健康料理ができると言うことです。

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