バリアフリーの大切さ

2019/06/17作成 八羅文明(水溶性ケイ素とは!

 私の郷里の母は96才になりました。母は足が悪く歩くのが不自由です。最近は近くのスーパーに行くの事もなくなりました。家の出口の坂の傾斜(1メータ高さ)や歩道の段差が怖いようです。その母が5年ほど前に四国から東京まで出てきて、孫の結婚式に参加しました。私は心配して母のために車いすを用意していたのですが母は車いすを使うこともなくかなりの距離を平気で歩きました。結婚式場の周辺一帯がバリアフリーだったのです。

 現在母の住んでいる周りの環境をバリアフリーにすることは不可能です。それで、家の中だけの歩行に限定されてしまっています。このことが、もともと弱い母の足をさらに弱くしています。母の家の周りが結婚式場のような平らなエリアであれば母の足腰も充分保つことができたのではと思って非常に残念です。

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