ジョギングのフォーム

八羅文明 (水溶性ケイ素とは!

 あなたはジョギングをやっておられますか?私は、5年前まで、毎週一回はジョギングをやっていました。距離は10キロほどでしょうか!それを止めました。理由は5年前にディンギーヨット(船室のない競技用のヨット)を再開したので、下半身の鍛錬がセーリングで充分できると思ったからでした。座ったままの動作なども多く、下半身にかなりの負担がかかり、セーリングの後数日は足の筋肉痛に悩ませれるようなときもあったからでした。

 けれども、これが大変な誤解だと気が付きました。今年70才になった私は、近年膝がめっきり弱くなりました。それで、足腰を鍛え治す必要を感じたのでジョギングを再開したのです。再開すると、3キロほどの短距離を非常にゆっくり走っても足首やふくらはぎなどに痛みを感じてしまいました。それで、膝を意識的に伸ばして足の下の方の筋肉(ふくらはぎ)を使うのではなく尻や腿の大きな筋肉を使うことを心がけました。そうすると、3キロを何とか走り抜けられるようになりました。要するに膝が伸びないで曲がったまま走ろうとしたので足首やふくらはぎに大きな負担がかかっていたのでした。

 歩くときにもこうした膝を伸ばし切らない歩き方になっていました。年寄り歩きになっていたのです。これも歩くときには意識的に膝を伸ばし切ることをやり始めました。若い人はみんなこうした歩き方ですが、年を取ってくると膝が曲がったまま歩くようなことになってしまうようです。

 こうした歩くフォームやジョギングのフォームの改善で現在は5キロほどの距離を問題なく走り切ることができるようになってきました。あと半年も経過すれば10キロのジョギングもできるのではないかと思えるようになってきました。

 ジョギングは軽くやっても、膝に非常に強い圧力がかかります。そうすると成長ホルモンなどが出されます。身体からカルシウムが抜けなくなります。成長ホルモンの分泌で若返ることができます。非常に軽くても効果があります。わずかな時間でも、歩くよりは成長ホルモンを分泌させるということで大きな効果が期待されます。

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