血液が酸性化すると癌を発症する!?

八羅文明 (水溶性ケイ素とは!

癌患者100人の血液検査で100人すべての血液が酸性だったことが報告されています。
これを聞いてあなたおはどのように考えるでしょうか?
私は以下のように考えます。二つの可能性がある考えます。
ひとつは、酸性の血液が癌を発症させると言うことです。この場合は血液が酸性の人は全て癌の発症リスクが高まると言うことです。
もうひとつは血液を酸性にさせた要因が癌を発症させていると言う可能性です。この場合は血液が酸性でも癌を発症しない人もいることになります。

血液が酸性になるのは肉や乳製品を摂りすぎた時です。野菜などの植物性の食品が不足した時です。そうした食生活が癌を発症する環境を作り出している可能性が前記の第一の考え方に相当します。この場合は、乳製品や肉の摂取量を減らすなり、野菜を増やすなりするのが対策になります。

もうひとつは血液を酸性に導いた要因が癌も発症させている可能性です。現代では家畜の飼料に抗生物質やホルモン剤などを投与したり、遺伝子組み換えで大量の農薬を使って育てた穀物を飼料としたりします。こうした飼料でも、数年であれば家畜の大多数は無事に成長できるようです。こうした家畜を人が食べたときには、当然様々な疾病を患うことが予想されます。その一つが癌だと言うことです。こうした可能性も極めて濃厚です。

健康の大敵とみなされてきている乳製品ですが、蒙古の大草原で自然の中で育てられた家畜の乳は健康面で見る限り、先進国で摂られている乳製品とは全く別物である可能性が強いのです。

ブルガリアではヨーグルトを良く摂ることが健康維持や老化防止に役立つと思われていてそうした食生活をしている人は長生きです。彼らの摂っている乳製品は我々の食べている乳製品とはまったく異なることが考えられます。

現代の先進国では前立腺癌や乳癌など、ホルモンに異常をきたした結果と考えられる癌が増加しています。これは、前記の飼料の含まれる化学物質が原因と考えられます。

こうしたことを考慮すると、前記二番目の《血液の酸性を引き起こす食材が癌も発症させている可能性が強い》を思われます。

私の実践中の健康食では老化防止の対策のために、肉類もしっかり摂るように心がけています。菜食主義になると抗酸化の切り札である乳酸が不足し、コラーゲン繊維なども不足し、老化防止には向かないことを実感しています。

が私が摂るのは国産のもの限定です。特に鶏肉や豚肉が中心です。海外産のものは遺伝子組み換え作物を与えたり多量の成長ホルモンを混ぜたりしている飼料で育てられた可能性をぬぐえません。また、国産のものであっても、抗生物質を全く与えないなどと言うのは少ないかもしれません。それで、それらの影響が直接出ると考えられる乳製品は国産のものであっても摂らないことにしています。

こうした食事が癌予防に最適かどうかは長い年月をかけるなり、さらに多くの人の体験が必要になります。現在それの結論を出すには至りませんが、今のところこうした食生活で癌にも糖尿病にも認知症にもならないで健康な生活を楽しめています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です