酸化による老化

八羅文明 (水溶性ケイ素とは!

「ビタミンCは酸化防止効果がある」と聞いたことがありませんか?盛んにビタミンCの酸化防止効果が宣伝されます。が、進化の過程で顔に毛のないサル(テナガザル・チンパンジー・オランウータンなど)が誕生し体内でビタミンCの生成を止めました。そうして、ビタミンCより強力な酸化防止剤として尿酸を使うようになりました。人類もそれを受け継いでいます。このことに、関しては別途記事にしたいと思います。
生物が進化の過程でその生物とは別の生命体であるミトコンドリアを取り込み共生するようになりました。このミトコンドリアの働きで酸素を使って効率よく糖分などからエネルギーを取り出せるようになりました。このことで、生物は寿命を大幅に伸ばしより繁栄することができるようになりました。
けれども、酸素を使ってエネルギーを取り出す過程で有害な活性酸素もできるようになりました。それが、タンパク質や遺伝子などを痛めて人体の老化を引き起こし新たな寿命がそれで決められることになったのです。
脂肪が酸化されても過酸化脂質が出来上がり同様にタンパク質や遺伝子を傷つけます。
活性酸素などで血管が傷つけばそこにコレステロールが溜まりやがて動脈硬化を引き起こしたりします。心筋梗塞の原因になったり、脳内出血の原因になったりします。
また、活性酸素で痛め続けられた細胞はやがて細胞分裂を停止してしまうようです。そうしたことが、人の寿命を決めると思われています。
どのように体の酸化作用を和らげて若さを保つのかに関して今後記載していきたいと思っています。

参照:活性酸素を減らして健康に

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