使わなければ体は衰える。

八羅文明 (水溶性ケイ素とは!

あなたは、体の衰えを感じたことがありませんか?
とうとう、先日70才になった私は体に衰えを感じずにはいられません。
その一つか足腰の衰えです。

この十年ほど会社努めをやめて、通勤することがなくなり、駅の階段を上り下りすることが無くなっていたのです。私はマンションの三階に住んでいますが、エレベーターを使うことが多かったのです。それで、半年ほど前から階段を使うことを心がけるようになりました。膝に感じていた違和感はすっかりなくなりました。
やはり、無理をしない範囲で可能な限り使ってやることが、心身を若く保つ秘訣ですね。一般に言われている通りだと思います。

一方で《われわれの身体は遺伝子によって作られているので、どのように生活しても結局は遺伝子に左右されてしまう》
と言う考え方もあります。ダーウィンの自然淘汰説のような考え方です。

けれども、最新の遺伝子研究では遺伝子情報を発現させたり、止めたりする遺伝子情報もあることが分かってきています。このスイッチに日常の活動が非常に重要な働きをして、かつ、子孫にもそれが遺伝していくことが明らかにされてきています。
ラマルクの言った《使う器官は発達し、使わない器官は衰える。そうしてそれが子孫に伝えられていく》
と言う説が遺伝子研究からも裏付けされつつあります。

参照:エピジェネティクスとは?(国立がん研究センター)

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