大豆には天然の毒が含まれています

八羅文明 (水溶性ケイ素とは!

 「大豆はタンパク質を持っていて貴重な健康食品だ」
と思っていませんか?
 けれども、収穫したままの大豆には毒物が含まれています。そのままでは有害です。
自然の植生の多くは虫や動物に食べられないために多かれ少なかれ毒物を持っています。
大豆も例外ではありません。
 大豆にはフィチン酸のほかにレクチンやサポニンなどの抗栄養素を持っています。
抗栄養素と言うのは栄養素の吸収を阻害するもののことを言います。
 フィチン酸はミネラルやビタミンなどと結合して、ミネラルやビタミンの吸収を阻害してしまいます。
大豆それ自体は〈健康食〉とはとても言えないのです。
参照:大豆の毒について
 それで、先人は大豆を発酵させて納豆や味噌にして無害化して摂ってきました。
あるいは豆腐のように大量の水に晒すことで毒抜きを行ってきました。

 残念なのは豆乳はこの水に晒すことがないので毒抜きが行われていないのです。

 近年は技術の進展で大豆の皮を取り去ることができるようになってきました。
大豆も、その皮にはより多くの毒物が含まれています。

 ひきわり納豆は大豆の皮を取り去った後に大豆を粉々にして発酵させます。
他の納豆よりもより健康増進に良いものとして知られています。

 私は《大豆も米のように皮を取り去ることを基本にする》と
より健康的な食材に変貌するのではないか?
と期待しています。
 《皮を取り去って、豆乳を作れば、健康に良いと言える豆乳が作れる》のではないか?
と期待しています。

 以前に健康食品とは言えない乳製品に代えて豆乳でシチュウを作ってみました。絶品でした。けれども、豆乳にも大きな問題があることを知り、現在は断念しています。

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