白米か玄米かどちらにすべきか?

20190827先負 曇り24℃
作成 八羅文明(水溶性ケイ素とは!

 あなたは白米を食べていますか?それとも玄米を食べていますか?どちらが健康に良いのでしょうか?
玄米を推奨する人たちは
「米にはビタミン・ミネラルなど多くの有効な成分が含まれているのに、それを多く含んだ胚芽やふすまを捨て去り白米にして食べるのではもったいない」
と言います。
白米を推奨する人たちは
「玄米の胚芽やフスマには有用なミネラルやビタミンだけではなく、有毒な農薬・重金属・フィチンなども含まれている。それらを食べ続けると問題を引き起こす」
と言います。
玄米を推奨する人たちは言います。
「フィチンは発芽玄米にすることによって少なくすることができる」と言います。
 この論争の決着は容易ではありません。現代科学がこの問題に決着をつけるのは簡単ではありません。
それは、食の定量化と言う問題があるからです。有害な農薬や重金属がどの程度体に
取り込まれてどの程度健康に影響を及ぼすかなどを明らかにすることは困難を極めるからです。
そうすると結論を出せないのでしょうか?

 私の考えは
「白米にすべきだ」と言うことです。
私は現代の科学や医学が決着をつけてくれないときは
1.社会や歴史に学び、2.自分の身体に聞いて、決断することにしています。
まず、社会に学びます。瀕死の重病人が白米のお粥をすすって命を繋いできました。老人や子供には玄米が厳禁であることは今更指摘することもないと思います。
100才のお年寄りの多くが毎日白米を食べています。激しい戦いをしているアスリートが体づくりを白米でやってきました。
大谷翔平の立派な体は白米を毎日10杯も食べて出来上がったのだと言います。
毎日10杯も食べて体を壊さない食材と言うものもそれほど多くはないと思えます。
白米こそ、ほとんど気兼ねなく食べて問題のない食材だと言えます。
問題の多い食材があふれている現代で、白米ほど信用できる食材は多くはないのです。
(それでも、白米なら絶対安心か?と問われるとカドミニウムに汚染される可能性はゼロではありません)
 
 それから私の体に聞いてみました。
以前に胚芽米を15年ほど食べていました。45才の時から60才までです。
「胚芽米であれば、フスマほど農薬や重金属の汚染もなく、しかもビタミンやミネラルも豊富で良い」
などと適当な判断をしてしまいました。
そのお陰か私は肥満とは無縁の生活でした。
健康診断ではいつも褒められていました。
胚芽米を食べることで何か特別なことを一般の人とは違うことをやっていると自信を持っていました。
けれども、強靭で白かった私の歯はすっかり黄色になり弱くなり抜け始めました。
身体は次第に痩せて、コラーゲン繊維が少なくなり肌が衰えました。しわが増え、
60才の還暦を迎えたころに鏡を見るとすっかり老け込んで70才に見えるほどでした。
その年自転車で転倒して肩鎖靱帯を三本とも断裂すると言う大怪我を負い救急車で運ばれました。
消化の悪い胚芽米を食べていたので体がやせ衰えて、すっかり老化してしまったのです。
言われている通り、子供や老人には消化の悪い胚芽米は良くないのです。
玄米はなおさら良くないと思われます。
 白米に戻してやっと体力が着いてきました。一本また一本と抜けていた歯が抜けるのが止まりました。
歯が白くなってきました。
私にとっては胚芽米は厳禁です。
【発芽玄米にしてわざわざ高価なものにして摂る必要は何処にもない!】
と言うのが私の結論です。

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