代謝に問題を起こすアルミの摂取

2019/07/15 海の日 赤口 作成 八羅文明(書籍SNSマップ水溶性ケイ素とは!

 アルミを不用意に摂っていませんか?
現代にはアルミが至る所にあります。アルミの鍋・アルミの缶飲料・アルミの缶詰・スイーツやハンバーガーなどに使われる膨張剤などです。アルミを過剰に摂ると深刻な疾病の原因になります。
 有毒なアルミを摂ると腎臓から排泄されますが、腎臓には負担がかかり、負担が過ぎれば腎臓機能障害を引き起こします。現代の慢性病の多くは腎臓の機能の低下が一つの要因です。過剰な糖分は尿から排泄されますが、腎臓機能に問題があると糖尿病になってしまいます。尿酸が適切に腎臓から排泄されないと過剰の尿酸が血液中に溜まり痛風になります。過剰な塩分が血圧を引き上げますが、過剰な塩分を排泄するのは腎臓です。

 アルミは有毒なことで知られています。腎臓機能障害を引き起こし、骨軟化症を引き起こし、神経系統に影響を及ぼすことが知られています。腎臓がだめになり人工透析が必要なほどに悪化しなくても、機能が落ちてくれば、糖尿病・痛風・高血圧の一つの要因になります。

 腎臓機能の低下は、癌体質を作り上げる一つの要因になってしまいます。

 郷里の私の母は90才を過ぎたある日、台所で倒れて一晩起き上がることができませんでした。近くに住む私の兄嫁が来るまで起き上げることができずに非常につらい思いをしたそうです。
最初は、母の身体の筋力が弱ったために起き上がれなかったのだと思いましたが、そうではありませんでした。仰向けに倒れたままでは90才の母は起き上がることができません。けれども、体を反転させてうつぶせになればそれほどの筋力が無くても立ち上がれます。仰向けから体を横になり、さらにうつぶせになることができなかったのです。これは神経系統の衰えに原因があったようです。
 母は90才を過ぎても自分で調理して食べます。自分で調理すれば食品添加物などを摂る量もかなり少なくなります。それで、安心していたのですが非常に気がかりなことがありました。それは母がアルミ製の鍋が軽くて使いやすいと言うことで愛用していました。私は問題だと以前から思っていましたが、年老いた母がアルミの鍋が軽くて使いやすいと言っていたので、注意することがはばかられたのです。また、炊飯器の窯のコーティングが剥がれてアルミがあちこちからむき出しになっていました。
 今回は決断しました。放置すれば寝たきりになると思ったからです。それで、私は帰省して鍋をステンレス製のものに交換して電気釜を新品のものに取り換えました。母はしばらくベッドで寝たきりになっていましたが、現在は起き上がり以前のように自分の身の回りのことを一通りやれるようになりました。

 アルミは地球の主要な構成成分なので完全に体に入れないようにはできませんが、アルミ製の鍋を使わない・アルミ製の缶詰は食べない・膨張剤入りのパンやスイーツは食べない、アルミ基材の錠剤は摂らないなどに徹すれば、アルミの禍から逃れることは可能です。

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