飲酒と癌の関係

2019/07/07 作成 八羅文明(書籍SNSマップ水溶性ケイ素とは!

あなたは酒をたしなみますか?
来月70才になる私は遂に飲酒を諦めました。
これまでの私の体験で、私が飲酒すると薄毛が進行し、白髪が増え、目がかすみ、膝に違和感が出て、肌にシミができることが確認できたからです。私は若い時にはかなりの酒豪でした。軽い飲酒であれば問題ないと思っていたので週に三回、日本酒三合程度を飲んでいました。それでそうした症状が出てくることが確認されたのです。
飲酒の楽しみをとるか!若々しく活動できる体をとるか!の選択を迫られたので、私は禁酒生活に入ることを選びました。

飲酒と癌との関りはかなり調べられています
その結果、少し飲む人はかえって発がん率が低下するようですが多量に飲む人の発がん率は増加することが分かっています。ただし、発がん率が増加すると言っても60%増えるなどと言った程度です。このことの意味するところは飲酒それ自体が直接的に発癌させるようなことではないことです。飲酒が少なければ血行が良くなったり、緊張から解放されてリラックス出来たりする良い効果もあります。
紫外線照射で皮膚癌になったり、原発の放射線で甲状腺癌になったりするのとは異なり、飲酒のために代謝が衰えて、そのために免疫力が低下して癌になるといった間接的なことだと思われます。

飲酒の問題はアルコールが体内に入りアセトアルデヒドになることです。アセトアルデヒドはホルマリンと同族の殺虫剤・防腐剤です。また、アセトアルデヒドは強力な糖化作用(糖化とは人体を形成しているタンパク質に糖分が結合して組織を硬くもろくすることです。一旦糖化が起こると容易には回復しません。それで老化の主原因と言われるようになってきました)を持っています。アセトアルデヒドの代謝能力は人により年齢により大きく異なります。自分で自分の代謝能力をどのように見極めるかが問題になります。
アセトアルデヒドが血液中に回れば顔が赤くなります。顔が赤くなるほど飲めば代謝に影響していることになります。アセトアルデヒドは強力な糖化作用を持っています。それで、老眼や聴力低下や脱毛や白髪や皮膚のシミ・すくすみにも表れます。腰痛や膝痛や50肩などにも表れてきます。
こうした症状が出るようであれば、飲酒を疑ってみる必要が出てきます。

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