血圧が高いと指摘されて医療関係者から血圧降下剤を勧められたことがありませんか。
「高血圧を放置すると脳出血のリスクが高まり、やがては心臓が肥大化し循環器系に過大な負担がかかります!」などと言われたことがありませんか?
私の知人の二人は血圧降下剤を飲み続けて60才過ぎに脳梗塞になりました。
二人とも一命はとりとめましたが半身不随になり車いすの生活を送っています。
もう一人の知人は医者に飲めと言われたのを拒否して
現在80才です。全部自分の歯で入れ歯が一本もないと言っています。
今も元気に働いています。
血圧降下剤には下記二点の大きな問題があります。
その一は
現在の主流の血圧降下剤はARBやカルシウム拮抗薬です。
これらの薬剤には炎症を抑える作用があります。
つまり、免疫機能を抑え込んでしまうのです。
こうした、薬を常用すれば免疫機能が低下し発癌する原因になります。
薬剤には抗炎症のものが少なくありません。
そうした、薬を常用することは癌発症のリスクを高めます。
炎症性の疾患はそのほとんどが食生活が原因です。
( 拙著を参考にしていただければ幸いです: 基本の健康食 )
その二
血圧降下剤を飲むことで脳出血のリスクは減らせるかもしれませんが
脳梗塞のリスクは高まります。
(参照:血圧降下剤で脳梗塞に!)
やはり、ここでも、問題になるのは
高血圧を薬にたよることが問題になります。
血圧は食生活でほとんど、決まってしまうので
食生活を改善することが基本です。
塩分だけが問題ではありません。
血管障害を引き起こす油の摂取も問題になりますし、
抹消の血行を悪くするアルミの摂取も問題になりますし、
食品添加物に含まれるナトリウムは塩のナトリウムと同じです。
無添加・有害金属を排除した、油や過剰な糖分を摂らない
食生活で血圧は下がります。
塩分だけに的を絞っても血圧を下げるのは難しいかもしれません。
高血圧を解消するためには下記が必要です。
1.外食を控える。
外食では味覚をよくするために濃い味付けが基本です。
そのために塩分や添加物が多量に使われます。
外食中心の食生活をやっている限り血圧の低下は望めないように
思えます。
2.手作り料理に切り替えることが必要になりますが
その場合にも安易に出来合いの調味料に頼ると
添加物などを多量に摂取してしまうことになりかねません。
そうすると、癌に限らず、パーキンソン病や緑内障など
様々な疾病を引き起こす原因となります。
どのような調味料に限定すべきか下記動画を参照していただければ
幸いです。
3.過剰な塩分などは尿から排泄されるので
充分な水分補給を心がけます。
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私の場合は今年70才になりますが、
血圧は70~120、この二十年ほど変化しませんし、
血圧をほとんど気にしたことさえありません。
塩分を控えようと思ったこともありません。
心がけているのは
【体に毒になるものや、負担になるものを徹底して避けて
必要な栄養素を確保する】と言った食生活で癌・糖尿病・認知症などの慢性病を予防して
活動できる体力を維持することです。
具体的には
【砂糖・小麦・油・添加物・乳製品は一切避け、有害金属や農薬も可能な限り減らして
白米・味噌・卵・納豆・国産の野菜と果物・国産の肉・鮮魚などをしっかり食べる】
と言った食生活です。こうした食生活では血圧は問題にさへなりません。
こうした食生活はやってみると思いのほか簡単で、手間もお金もかかりません。
基本調味料だけを使って手料理を作ります。食材の持つ味を引き出します。
自分の味覚と自分の工夫を取り戻せたと実感しています。
押しつけの現代社会から自分を、自由を取り戻せたと実感しています。
現代のわれわれは知らない間に既存のレール(便利な食・添加物まみれの美味い料理)に乗せられ、疎外されてしまっているのではないでしょうか?