八羅文明 (水溶性ケイ素とは!)
「調味料はごくわずかでしかないので健康にはそれほど大きな影響はない 」 とお考えでしょうか?私も以前にはそうだったのですが、考えを変えました。
最初のきっかけは、納豆を食べると歯が痛むことに気が付いたのです。納豆に着いてくるタレを確認すると砂糖が使われていました。それをやめて、醤油で納豆を食べることにすると歯が痛まなくなりました。《わずかの砂糖でも還暦を迎えた私の歯には堪えるのだ 》 と思いました。
現代では、非常に多くの添加物が使われていて、それこそ「人体実験が行われている」とさえ言われているほどです。調味料に使用される化学物質、家畜の餌に混ぜるホルモン剤など微量の化学物質に我々は晒されています。
一方、ごく微量の化学物質が影響していると思われる疾病も激増しています。《乳癌や前立腺癌は体内に取り込まれた化学物質が、体内のごく微量で維持コントロールされているホルモンバランスに影響を与えている 》 と考えられているのです。ホルモンバランスが崩れると精神的な疾病の下地を作ったりもします。うつ病などの発症に影響していることは疑われますが、それを立証することは極めて困難です。なぜなら、これらのごく微量の物質は測定することさえ困難なのですから、どの程度体内に取り込めば影響するかを調べるのは容易なことではないのです。現代人を悩ます睡眠障害などの疾患も化学物質の影響も疑われるのですが、その機序を明らかにすることは容易ではありません。
そのために、多くの添加物などの化学物質は放任されているのです。
もし、原因不明などと言われている難病に苦しんでいるのであれば、添加物なしの食生活を目指すべきなのです。日常使用する調味料はその出発点とすべきです。
乳がんや前立腺癌に成ったのであれば、直ちに食品添加物や乳製品はやめるべきです。
参照:乳癌のホルモン療法
参照:前立腺癌のホルモン療法