八羅文明 (水溶性ケイ素とは!)
あなたは糖質制限を試みたことがありますか?私も試みたことがありますが、体重が減少するほどやると、やはり元気がなくなったり、集中力が落ちてきたりします。
油脂などからもケトン体ができて、それからエネルギーを取り出すことができることなどが分かってきましたが、人体には糖分でしかエネルギーを取り出せない器官があります。特に重要なのは脳です。脳は糖分がなければ活動を維持できません。もし糖分がなくなれば人は生きてはいけませんのでタンパク質を分解して糖分を得るようになります。要するに自分の身体を食べて生きていくようになります。当然体は衰えてしまいます。また、肉食に頼って肉から糖分を得るのは代謝には大きな負担になってしまいます。
糖分は人体の活動の源で脳の働きも糖分に強く依存していますので不足すると精神疾患を患ったり、頭痛を引き起こした、集中力が落ちたり、スタミナがなくなったりします。
過剰な糖質によって、体が老化することが明らかにされているので糖質制限をやって老化を防止したいと思うのは当然ですが、やり方が問題です。間違えると確実に生活の質を低下させ、深刻な疾病を引き起こしかねません。特に対象療法に終始する現代医療が推奨する糖質制限食には大きな問題があります。
参照:脳と糖質