八羅文明 （水溶性ケイ素とは！）
あなたは、《砂糖が健康に悪い》と聞いたことがありませんか？虫歯の原因になるし、胃潰瘍や糖尿病の原因にもなると言うことです。 糖尿病になれば認知症の発症確率も上がります。 砂糖はピロリ菌の餌になるために胃癌を引き起こします。それでは、何故砂糖の使用に行政のブレーキがかからないのでしょうか？課税することで使用を抑制したりしないのでしょうか？
その原因の一つが砂糖に問題があるとしても、どの程度の使用が問題なのかを明らかにできないことです。コーヒーに入れる一杯の砂糖が問題なのかどうか？と言ったことです。もちろん砂糖にも良い効果もあります。登山などの非常食や行動食には効果が早く出るので良いとされます。人々の味覚を楽しませて、幸せな気分にさせます。精神疾患の予防になるかもしれません。
もう一つは砂糖に問題があるとしても、他の食材にも問題があるのです。例えば糖尿病に関しては、小麦が問題になります。小麦の糖質はスーパー糖質と呼ばれて砂糖以上に吸収が早くて糖尿病を引き起こす東の正横綱のような存在です。砂糖が胃癌の原因になるとしてもアルコールなども胃癌発症の原因になり得ます。
結局、少しでも良いところがあって、それを嗜好する人がいる限り禁止したり、課税したりするには至りません。我々の住んでいる社会が基本的に多様性を可能な限り受け入れる社会だからです。
砂糖を完全に断つか、ある制限を設けて摂るか、全く気にしないかの判断は自分でやるしかありません。