癌細胞とは?

2019/04/03 作成 八羅文明(書籍SNSマップ

 私は、20年ほども前に胸にできたできものを手術で取り除いてもらったことがあります。
診察を受けたその日に取り除いてくれる簡単な手術でしたが、手術をした老年の外科医が
「組織を検査に出して悪性のものがないか?確認する」と言いました。
後日、その外科医を訪れた私は
「問題はありません!」
と言われて胸をなでおろしたのを覚えています。癌と戦う時に最も必要なことは何だと思われますか?名医を探すことでしょうか?最先端の医療情報を入手することでしょうか?
 私は癌細胞とはどのようなものかを知ることを最優先にしたいと思っています。
癌細胞がどのようなものかが分かれば、おのずと次にやるべきことが見えてくると期待します。
どんな強敵もその姿を見極めることができれば必ずどこかに突破口があるのではないでしょうか?

癌細胞とは

1.癌細胞は遺伝子の突然変異で生まれます。
  癌細胞は日常的に生まれていて免疫によって取り除かれています。
  毎日5000個ほどが生まれていると推定されています。
2.癌細胞は人体が必要とするどの臓器にもなりません。
3.通常細胞は時間が来ると死滅して若い細胞に代わりますが、
  癌細胞は免疫で殺されない限り自ら死滅はしません。
  癌細胞はいつまでも若々しい生命力旺盛な細胞です。
4.癌細胞の増殖はコントロールされていないので
  免疫が取り除くことに失敗すると
  臓器内では無秩序に増加して正常な臓器を圧迫して痛めつけます。
  正常細胞が活動するのに必要な栄養を奪います。
5.癌には転移する真正の癌と転移しない癌もどきと
  みなされるようなものがあります。
6.リンパ節の癌は転移しません。
7.臓器転移する癌が人を殺す癌です。
8、癌と言われるものの中には小さな癌が10年も20年もかけて
  やっと数センチになるようなものが多いようです。
  増殖の速いものもあります。
9.発達した癌でも消えるものもあります。

 以上のように癌といっても様々なものがあると言われています。
もし、
「あなたに、小さいですが癌が見つかりました」
と言われたときにどう考えるでしょうか?
「小さいのならば、手術で取り除くのも部位によれば簡単だ。
転移したり、大きくなる前に何とかするべきだ!」
と思って一刻も早い外科手術を希望するでしょうか?
それとも、まだ小さく実害がないのであれば様子を見るでしょうか?

 癌細胞には下記のような性質もあります。

癌細胞の性質

1.熱に弱い
 通常の細胞に比較して熱に弱いのです。体を温めることで癌対策ができます。
2.アルカリに弱い
 カセイソーダーで死滅することが報告されています。
3.ミトコンドリアには癌の増殖を防ぐ働きがある。
 ミトコンドリアの多い心臓には癌が起こらない。
  ミトコンドリアは癌だけでなく
 細胞一般の分裂も抑制します。
 年齢を重ねるとともに
 無酸素エネルギーの活動が減り
 ミトコンドリアを使った有酸素活動が増える。
 それで、高齢者が癌になっても平気だとする
 学説もある。

 こうした癌細胞の性質を考慮して対処すれば癌に打ち勝てると言う医者もいます。

 ★ 熱に弱いのであれば入浴・温泉・お灸などで癌を温めることができれば
  癌退治することができるようになるかもしれません。
  特に皮膚に近い部分の癌であれば、自分でもかなりのことが出来るかもしれません。
 ★ 皮膚に近い部分の癌であれば、アルカリ性の液を患部に直接注射することが
  有効かもしれません。
 ★ ミトコンドリアを活性にするためには有酸素運動が有効です。

 小さな癌を早期癌だと思って手術しても、手術とは人体にとっては大怪我であるので怪我の部位からは多量の成長ホルモンが出されて近くの別の癌細胞や手術で取り切れなかった癌細胞を活性化させて症状を一気に悪化させるとする医者もいます。同様に放射線治療においても同じリスクがあるとしています。
また、抗癌剤の投与に関しても人体を痛めつけるのでそのこと自体が寿命を縮めるリスクを負っているし、一般に延命効果が立証されているとは言えないようです。
抗癌剤治療が有効な白血病などの例外はもちろんあります。

 私には「癌!」と宣告されたときには、それがどのような癌なのかを見極めることが第一にやるべきことのように思われます。

参照:ベストセラー(医者)作家の主張する放置療法 動画

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です